知っておきたい
神仏のこと

仏壇・仏具

お仏壇を購入するタイミング

大切な方を亡くされた後にお仏壇を購入する場合、四十九日の法要までに購入するのが一つのタイミングとなります。
しかし、必ずしも四十九日までに購入する必要はありません。
その後の法要である百ヶ日(ひゃっかにち)は「泣くのをやめる頃の法要」と言われるように、その時期になれば落ち着いてお仏壇のことを考えることもできます。
また、初盆まで待ってお買い求めになられる方もいます。

お仏壇を購入する時期

お仏壇を購入する時期は、人によって様々ですが、ご家族や大切な方を亡くされてから購入される方が大半です。
新築の際に購入される方、法要法事に際して購入される方もいます。

初めてお仏壇をご購入される方へ

お仏壇は、人生でそう何度も購入する機会があるものではございません。
金額も金額だし、どれを買ったらいいかもわからない、お店に行ってあれよあれよと買わされてしまうのでは、と不安もつもります。
そんな初めてお仏壇をご購入されるお客様が、お店に行く前のポイントをご紹介します。

POINT お仏壇を設置する場所を決めましょう

お仏壇を置くには、和室に置かなくては、でも我が家には和室もないし、お仏壇専用にお部屋を設けるスペースもないし、というお話をよく耳にします。
近年では住環境の変化に伴い、設置場所を選ばずお祀りできる”上置きタイプのお仏壇”や、洋室においても家具と調和する”家具調のお仏壇”も登場しました。
また、お仏壇を置くには北向きはよくないなど、お仏壇を置く方角に関しても諸説ありますね。大事なのは、おまいりしやすい場所を選ぶことです。この辺りに置きたいと想像することが大切です!
仏の供養のため、さみしい部屋よりも、居間などで一緒に過ごす方がお勧めです。
これにより、御仏壇の品物、大きさ、色目が決まります。

盆提灯

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当店のあります東京では、ほとんどの地域がお盆供養を七月に行います。(一部、八月に行う地域もあり)
通常は7/13の夕刻に焚く「迎え火」の煙にのって仏様が帰ってきて、16日の「送り火」の煙にのって帰っていくとされている訳ですが、提灯はどのような役割や意味合いがあるのでしょうか?
一般的には吊り下げタイプの提灯は「送り火の火をローソクに移し玄関に下げて仏様が帰ってくるための目印とする」意味があります。玄関に下げられないという方には軒先や、お仏壇の近くに下げてはどうでしょうか?とお話させていただきます。 最近は防災の観点から、ほとんどの提灯が電池式の灯りを取り入れています。
意味合いを考えると少し寂しい気もしますが、残された家族が火災に遭ってしまってはご先祖様も喜ばないですね・・。 三本脚の置き型の提灯(大内行灯)は、お盆供養を賑やかに行うために欠かせないものです。中に筒が入っていてクルクルと回転するものや、灯りだけが点灯するもの、最近ではLEDなどを取り入れてカラフルに点灯するものも出てきています。
置き型の提灯は近年は飾り的なものとして、一対で贈るという風習もあります。
特に亡くなった方が初めて迎えるお盆を「新盆(しんぼん、にいぼん)」といい、特に盛大に供養を行っています。
新盆の際には絵柄の入っていない白い提灯を当家が用意し、故人のご兄弟・ご親戚などが絵柄の入った提灯を贈るという風習があります。
当店では様々なタイプの提灯を用意していますので、お分かりにならないことがありましたらお気軽にご相談下さい。

上置き仏壇

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設置場所を選ばずお祀りできる”上置きタイプのお仏壇”です。

特にここ東京では、「田舎の実家にあった大きなお仏壇引き取るにも、我が家には大きすぎておけない」というお悩み・ご相談を多く受けます。

その際にはこのようや上起きタイプのお仏壇がお勧めです。設置場所を選ばずコンパクトに収めることができます。

お仏壇の修理もご相談ください

先祖代々受け継がれたお仏壇は、ろうそくの炎の煤や線香の煙、灰により、宮殿が汚れたり、漆塗りの表面が汚れたり、剥げて来たりと痛んでいきます。
痛んだから、汚れているからといって捨ててしまえるものではありません。
浅岡神佛具店では、古くなったお仏壇のメンテナンス・修理や、使わなくなった古いお仏壇の供養も行っております。
お気軽にご相談ください。

03-3651-6480
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